生成AIによる業務効率化と活用事例集
発刊年2025年 技術情報協会
ISBN978-4-86798-065-1
C3004
第11章 第6節 大規模生成AIを活用した自律型創薬のレベル別での段階的開発と展開
株式会社インシリコデータ 湯田浩太郎 担当
はじめに
1. 時代の変化と研究手法の変化
1.1 時代の遷移と中心技術の変化
1.2 現代はコンピュータ関連技術による「IT時代」となり自動化が発展
1.3今後は「データ」中心から,「情報」中心の時代へと変化
1.4「情報」中心の時代では,AIが基盤技術となり新たな時代を形成する力となる
1.5
AIの種類(トラディショナルAI および大規模生成AI)
1.6 大規模生成AIの機能から見た,「単機能型AI」 と「自律型AI」
2.
大規模生成AIの適用事例
2.1
大規模生成AI関連基本技術(深層学習)
2.2最新のAIによる実施例
2.2.1医療関連分野での適用
2.2.2AlphaFoldの技術
3. AI時代における研究の変化と「自律性」の導入
3.1.1
「自動型研究」の支援技術や内容
3.1.2 「自律型研究」の支援技術や内容(これが無ければ,約300年前の古代と全く同じ形式での研究形態)
4. 研究業務における自動型研究と自律型研究の割合(自律型研究の割合が極めて高い)
5.
自律型研究の基本的な支援道具としてのLLM(大規模言語モデル)および種々の生成AI
6.
AIの研究支援道具(道具型AI)から,自律性を有する自律型AIへの展開及び連携
7.
大規模生成AIを活用した自律型創薬の展開とレベル分け開発の導入提案
7.1 自律型創薬の内容について
7.1.1 自動車の自動運転について
7.2 大規模生成AIを活用した自律型創薬のレベル化の提案
まとめ