以下が、ケモインフォマティクス関連著書(「化学物質の毒性評価手法とその事例」)の中で、湯田が分筆した部分の目次です。 ケモメトリクスの毒性評価関連研究への適用に関する様々な事項が著述されています。ご参考ください。
1節 ケモインフォマティクスを用いた化合物毒性予測での記述子設計とデータ解析
1.ケモメトリックス研究に用いる化合物の吟味
1.1 サンプル化合物及びサンプル母集団の吟味
1.2 サンプル母集団のクラスポピュレーションでの留意点
2.化合物より創出された記述子の調整と記述子選択
2.1 創出された記述子の吟味とウオッシング(洗浄):簡易的な記述子選択
2.2 高度な記述子選択とノイズサンプル化合物の取り出し
2.3 最終選択記述子の種類と適用パターン
3.芳香族アミン化合物の発がん性に関する解析
3.1 ケモメトリックスによる解析に用いたサンプルデータと要因解析実施目的
3.2 記述子創出から記述子洗浄および簡易な記述子選択実施
3.3 ケモメトリックス解析に重要な役割を果たす記述子の選択
3.4 重要記述子選択の実施手順
3.5 重要記述子選択の実施結果
3.6 重要記述子による要因解析の実施
3.7 ニクラス分類/予測結果
4.まとめ
4.1 化学分野のデータサイエンスの(ケモメトリックス)適用時の留意点
4.2 毒性関連研究分野のメカニズム追及への展開
4.3 メカニズム解析におけるケモメトリックス研究の役割と留意点
4.4 今後から近未来への展開:データサイエンスの自動化から自律化への進歩